ヨーロッパ周遊旅行に行ってきた 準備編
1ヶ月くらいの休みがあったので、そのうちの2週間を使ってヨーロッパ周遊旅行に行ってきました。実際に旅行した場所はロンドン・ベルリン・イタリアです。 2週間の旅行、しかも海外となると準備も大掛かりなものとなりましたので、準備したことから書いていきたいと思います。
条件
- 人数
- 2人
- 費用
- 多くて50万くらい
- 時期
- 3月
- 準備期間
- 1年くらい
やったことまとめ
- 航空券
- 日本→ロンドン
- ミラノ→日本
- ロンドン→ベルリン
- ベルリン→ローマ
- 鉄道
- ユーレイル購入
- チケット予約
- 宿の予約
- 持ち物
旅行場所について
国の選定
大きな休みを最大限に活かした旅行が良かったので、場所は南極かヨーロッパ周遊と決めていました。
南極は費用や期間的な問題から外れ、ヨーロッパ周遊旅行になりました。しかし、ヨーロッパといっても色々な都市があるので、とりあえず行きたい場所をリストアップして絞り込んでいくことにしました。候補に上がったのは、イギリス・ベルギー・スペイン・フランス・イタリア・ドイツでした。この6都市の観光場所を優先順位をつけながら、位置とアクセス方法をGoogleスプレッドシートに記述し、GoogleMap APIを用いてピンを立てました。同時に、費用削減の為に安い航空券を各都市ごとに探しながら吟味していきました。優先順位と話し合いの結果、ロンドンとイタリアを重点的に周り、少し余った日をベルリンにあてるということになりました。
各都市の除外理由
- フランス
治安を考えて - ベルギー
優先順位・交通手段と時間の折り合いから - スペイン
優先順位と位置的な問題から。ドイツとの択になったが位置的な問題から外れた
移動方法について
観光場所の選定と同時進行で航空券も探していきます。正直ここが一番しんどかったです。なるべく多くの観光地を訪れたいので、現地では飛行機を使用して移動することを考えていました。ロンドン-ベルリン、ロンドン-ローマなど、ヨーロッパ内での移動に関して様々な組み合わせを考慮しながら、日本からの発着場所を念頭に置き、さらに値段のことまで考えながら航空券を探すのは骨が折れる作業でした。
明らかに非効率な移動方法を除外したものを総当たりで調べた結果、最終的に日本→ロンドン→ベルリン→ローマ→ナポリ→フィレンツェ→ヴェネツィア→ミラノという順番で周遊することになりました。
現地での移動方法をリサーチしていると、ユーレイルパスというヨーロッパ内での鉄道が乗り放題になるチケットの存在を知りました。このチケットでは特急だろうが何だろうが乗り放題なので、長距離移動があるイタリアでは迷わずこれを使用することに決めました。ロンドンの分は購入せず、オイスターカードというICカードのビジター版を購入すればいいかと思っていたのですが、このカードの圏内だと思って乗った電車がオイスターカード対象外だったりして予想以上にお金を払ってしまったので、不安な方はユーレイルパスを買うのが間違いがなくていいかなと感じました。
航空券が日本-ロンドン・ミラノ-日本で約7万、ロンドン-ベルリン・ベルリン-ローマで合計1.6万程度でした。
ユーレイルは3daysで約1.3万でした。
観光場所の選定
航空券も決まったところで、スプレッドシートに羅列してある観光場所を参考にしながら予定を仮組みしていきます。リスト中でいきたい場所は大体行ける予定となりましたが、地理的・時間的な問題からエディンバラやベルリン外の観光場所は除外する結果となりました。
宿
ヨーロッパ=治安が悪いみたいな固定観念がり、値段だけ見て安いところに決めるのは怖かったため、評価と値段の折り合いをつけて宿を決めました。
ホテルということに拘りはなかったため、Airbnbも活用して探していきます。また、バックパッキングの性質上、現地で洗濯ができるかどうかも重要です。ロンドンやローマはホストの数が多く、かつ値段も安めだったので、スーパーホストを問題なく選ぶことができました。ロンドンで2人4泊20000円くらいでした。ローマとミラノもAirbnbで予約したのですが、1泊あたりの値段はロンドンとそう変わりありませんでした。ベルリンだけ飛行機の関係で空港近くの高めのホテルをとりました。フィレンツェやヴェネツィアなどはホテルでも安く評価が高いところが多くあったのでホテルにしました。宿泊費は11泊で1人あたり合計4.5万程度でした。
観光施設のチケット予約とか
ネットで予約できるところは予約しておきました。この辺は相方に任せていたのでよくわかりませんが、WBスタジオ・ロンドンアイ・コロッセオなど有名なところは大体ネットで予約できるので予約していきましょう。(WBスタジオは予約必須、コロッセオは当日券でも問題ないが列がエグい)ネット予約だと料金が安くなるケースもあるので、できるところは本当にネットで予約していったほうがいいです。
飲食店
アフタヌーンティーとかしたいのであれば予約していきましょう。予約していかないと入れないらしいです(けいおん!で言ってた)
気分とかもあるので飲食店は目星だけ付けておいて現地で決めようかなーくらいのノリでした。実際にはトリップアドバイザーとかで探していました。ガイドブックに載っているお店に行くと日本人まみれなので、雰囲気を味わいたい方とかにはオススメしません。
持ち物とか
歩き回る貧乏周遊旅行という特性上、キャリーバッグはしんどいのでバックパック用のリュックを使用しました。重さを測ったら10kgいかないくらいありました。 持ち物は、衣服・下着・アメニティグッズ・PCなどの電子機器・普通の海外旅行グッズセット(機内用のスリッパ・枕やコンセントの変換器など)に加え、スキミング防止機能付きのセキュリティポーチを購入して持っていきました。イタリアなどはスリが特に多いらしく、実際に僕も被害にあいかけたため、イタリアに行くのであれば必須だと感じました。
肩掛けのものも売っていますが、衣服の下に着用できるものでないと意味がないのでこのようなタイプのものがいいと思います。 simはこれを購入しました。
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2週間くらいの旅行だと1枚で事足りると思います。 キャッシュは絶対に用意しておきましょう。クレジットカードで事足りると思っていると間違いなく痛い目にあいます。意外とキャッシュオンリーのお店が多かった印象でした。
僕はこんな感じのサイトを使って両替しました。 doru.jp
準備編については以上です。ロンドン旅行編に続きます。